こちらは、ひたすら頑張ってくれたF1レギウスの飼育記!
●成虫の飼育


   
レギウスの成虫飼育は、他のクワガタ同様で0Kです、成熟している個体に
    は、エサを十分にあげていただき、マットが極端に乾燥している場合は
    霧吹きで調整してあげてく下さい。
    成熟には孵化後、4ヶ月〜6ヶ月(個体差あり)で後食を開始いたしますの
    で、その事には念のためゼリーをセットして下さい
    成虫管理温度は、18℃〜28℃くらいが適温です、大事に飼育してあげれ
    ば、1年〜1年半位は生きてくれるでしょう。



    こちらはれレギウスペア、♂69ミリ ♀46ミリです。
    ♂ももっとサイズがあれば、さらに迫力ある個体だったと思いますが
    小さいながらも、レギウスの特徴と、かっこよさは十分です。
    ♀は、初産にて1回の割り出しで29頭の爆産でした、今後この産卵記録を
    更新する事は不可能と思います。
    羽化後、1年2ヶ月をを過ぎ、今なお産卵をつづけています
    現在74頭の子孫を残し、まだ更新中です。






●産卵セット


レギウスは、孵化後6ヶ月以降での交尾、産卵が可能です、(6ヶ月以降が推進)
産卵セットの埋め込みマットは、普通に市販されている一次発酵マットで十分です、マットに関して
特に神経質にならなくても大丈夫です。
レギウスは完全な材産み種なので、人工カワラ材または人工レイシ材が特に有効です、産卵セット時の温度は
20℃〜25℃位が適温だと思います。
セット中、レギウスが潜っている材に、カビが生えてきてしまう場合がありますが
よほどでない限り、カビが材の中まで浸食する事はないですので、あまり気にする事はないと思います。
レギウスの卵は、ミドリ色をしています
自然界にて、カビとのなんらかの関係があるのでは・・・と思ってしまします?


    レギウスの穿孔後の材です、♀の削った木屑が沢山出ているほど。完全な
    穿孔と確信できますが、あまり木屑を出さない穿孔ですと
    2〜3日後に、ひょこっと顔をだします。
    この場合は産卵スイッチの入った、穿孔とは言えず、完全な産卵モードで
    はなようです。
    材から2週間以上出てこなければ、ほぼ確実に初令幼虫か、卵が得られるで
    しょう。



    こちらがレギウスの卵です、少々画像が見づらいですが
    ミドリ色をしています。
    当方は、割り出し時必ず2個〜3個位潰してしまいますので、皆さんをは
    出来るだけ慎重に、遺跡を発掘するかのごとく、割り出しして下さい
    もったいないです・・・!





ワンポイントアドバイス!!!

レギウスは若い♀ほど、材に潜ってからの産卵ペースが早く、年を取ってくるごとに
産卵のペースが遅くなって行きます。
羽化後7ヶ月以降の♀の割り出しは1ヶ月、11ヶ月以降の♀の割り出しは1ヶ月半を目安にしていただければ
卵での回収が少なくなります
出来るだけ初令での回数がベストです。




●割り出し


割り出しは、上記にも述べましたが十分注意して行って下さい!
レギウスの割り出しになれてくれば(タランも同様)、何処に産床を作っているのかだいたいの検討がつくように
なります。
幼虫の飼育は、F1の幼虫孵化後1週間以降であれば、即カワラ菌糸に入れても☆になってしまった
経験はほとんどありません、(注意)WILDの場合は落ちやすい傾向があると思いますので。親の削って出た木屑と
共に管理した方が良いでしょう。


    こんな風に必ず産床を作り、レギウスは産卵します。
    レギウスが細かく削って作った木屑が見えますが、この中に卵を産みつけて
    います。
    この時は、穿孔後18日で割り出しをしましたので、すべて卵での回収にな
    りました、一度に沢山生む種ではないので、15頭くらい初令幼虫か
    卵を確認できれば大成功だと思います!







●幼虫飼育


幼虫飼育は、エサ等の選択をミスらなければ、育てて羽化にもって行くのはそれほど難しい種ではないと思います
しかし、80ミリを超える大型個体を羽化させるのは、かなり難しいでしょう。
試行錯誤の上、いろいろ試しておりますが、なかなか大型個体が羽化してこないのが現状です
見込みのある幼虫はいますので、大型作出に成功した場合はHPの方にアップ致します。


    卵から15日間この状態で管理し、カワラ菌糸プリンカップにて
    孵化、食い進み始めております
    F1以降の幼虫であれば、この方法で大丈夫です
    ブリンカップ入り幼虫の保管温度は20℃です。





    孵化後4ヶ月ほど経過した、♂の3令幼虫です
    菌糸入れ替え時の体重28g
    このまま体重を落とさず、延ばしていくのがかなり難しいです
    ブロー容器2000CC。









●蛹〜成虫へ


♀で6ヶ月〜8ヶ月、♂で6ヶ月〜9ヶ月で羽化します、♂で1年くらい引っ張る事ができれば
80ミリを超えるレギウスを見れるかもしれませんが
それには、大型の遺伝子、温度、エサ、エサ替えのタイミング、すべての要素が重要になってくると思います
メソトプス、アロトプス系はかなりダイエットに気を配るようです?
3令後期以降は(暴れダイエット)に専念する個体が多くみられますので
そこをなんとか上手く乗り越えられれば、夢の90ミリも夢ではなくなるかもしれませんね?


   レギウス♂の蛹です、羽化まで後20日程度だとおもいます。


   羽化直後のレギウスの♂です、70ミリは超えてくるとおもいますが?


上記結果が、左上写真70ミリ、右下レギウスが72ミリでの羽化でした。
現在レギウスの羽化個体は、タランドォス型は
1頭も確認されておりません。
親のサイズよりは、羽化してきた個体のが
若干大きいですが、やはり少し大きいだけでも、迫力が全くちがいます
当たり前ですが、♂親そっくりです!








最後まで読んで下さった方々、お疲れさまでした。
この記事を最後まで読んで頂いた方は、そうとうレギウスに興味があるかただと思います
いろいろと掲載させて頂きましたが、これからレギウスの飼育をして行く方々に少しでも手助けになれば幸いです。
ぜひ、レギウス飼育にチャレンジしてみて下さい
魅力のあるクワガタですよ

以後、飼育記事は追加更新して行く予定です。
なお、上記の通りに飼育しても事故がおこる事もあると思いますので、くれぐれも飼育は自己責任にてお願い申し
あげます。